夏のフラミンゴ2007年08月24日 12:34

ハイビスカス・フラミンゴ

1日ごとに夏の終わりが近づいていることが感じられる季節。ベランダでは夏の盛りに開花を休んでいたハイビスカス・レッドフラミンゴがぽつり、ぽつりと咲き出した。

目の覚めるような赤い花が午後のベランダで風に吹かれて、まるで飛び立つ寸前のフラミンゴの羽のようにゆらゆらと揺れている。

あまりにもみごとな姿に見とれていると、30分や1時間はあっという間に経ってしまう。麗しいこの花を見つめている間は、暑さなど別世界のごとく思われる。

ハイビスカスは、ベランダの環境と相性のいい丈夫な植物だ。梅雨時に咲き始めて休んだり開花したりを繰り返しながら、10月半ばくらいまでは咲いてくれる。

開花期は長いが、このような見事な花は夏の盛りの今しか見られない。「去ってゆく夏も捨てたものではない」と、このフラミンゴを見て思ってしまう。夏の終わりとは淋しいものである。

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