男だって花が好き! ― 2006年04月19日 17:35

春爛漫の季節になった。
やれお花見だの、チューリップが咲いたのと、ガーデニング好きの知人が騒がしい。春だから、いい気候だからといってそんなに騒がなくてもいいのではないか。
別にお花が嫌いなわけではない。いや、実を言うと好きなのだ。お花見だって実は行きたいし、もう少しすると開かれる、某ガーデニング・ショウにもカメラを持って行きたいと思っていたりする。
ただひとつだけ心配なことがある。ああいう場所は女性客ばっかりだが、なぜなんだろう。
自分は男だが、ハッキリ言ってお花が好きだ。
ピンクのバラなんかが特に好みだ。ダマスクスの甘い香りが漂ってこようものならなりふりかまわずうっとりする。
フラワーアレンジだってやってみたい。日当たりのいい窓辺に、背の高いガラスのコップにさりげなくさした一輪のガーベラがあったらそれだけでシアワセになれる。
ハーブだって育ててみたい。カモミールやラベンダーの花が咲いたら籠いっぱいに収穫してポプリを作りたい。
キッチンガーデンもいいなあ。 バジルを育ててバジルペーストをたくさん作ってスパゲティーにからめておしゃれなランチ。手作りのベリージャムを入れたヨーグルトがデザートだったらうれしい。食後はミントティーで一息入れたい。
おかしいだろうか?
ごくふつうのサラリーマン、働き盛りの自分みたいな男がこんなこと言ったら笑われるかもしれない。それが怖くて内緒にしているが、バラやハーブやクレマチスにかこまれたくらしを夢見るレモンの木(♂)、本日BLOGデビューである。
お花たちに寄せる男の真心を綴っていこうと思う。